2008-08

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笑いませんよ

2008-06-03 (Tue) 11:50[ 編集 ]
   「人のセックスを笑うな」
 山崎ナオコーラ  河出書房新社

失敗した。・・と言うのも、最初に映画の存在を知ってから興味を持って読んだ本。先入観ばっちしで、主人公の磯貝くんが松山ケンイチ、相手のユリちゃんが永作博美として頭の中で動いてしょうがなかった。
すごいタイトルだな、おい。ってのが最初の印象。
本を読んでみて最初は「これって映画にするほどかなぁ、確かに20歳年上の女と付き合うのはショッキングではあるけど」と思った。
でもなんか気になるっていうか、2度3度と読み返してしまった。
若い男の子のナイーブさが好ましくあった。笑わないよ、笑うわけないじゃん。ラストシーンはとぼけた感じだったけど、磯貝くんにキュンとした。
20歳下でも松ケンならいいじゃん、20歳上でも永作博美ならいいじゃん。永作さん、お肌もつるつるですごくかわいい。問題ナシ!
今の私が20歳下の男の子・・相手は中学生だよ、捕まっちゃう(笑)
本文より
『 オレは一日何回もユリのことを思い出す。
ぽっちゃりとしたお腹。あの、へその下の盛り上がった、丸い部分に名前はないのだろうか。スカートをはいても、ぷくっと膨らんでいる。
若い女の子はそこが平べったいことが多いけれど、ユリくらいの年代の女の人はこういう体型になるのだろうか。
オレはそこを何度も、撫でたい。 』
。。。こういう体型になるんだよ(笑)どうぞ、何度でも撫でてください。
松ケンなら撫でていいよ。こんなモノでよければ遠慮せず(アホだ私)
ん?やっぱり逆に見られたくない、恥ずかしいか・・・。

南へ向かう

2008-05-30 (Fri) 10:36[ 編集 ]
      「サウスバウンド」
    奥田英朗  角川書店

今、私のお気に入りで一押し作家の奥田英朗(おくだひでお)
直木賞受賞作にして彼の渾身の自信作「サウスバウンド」
自称フリーライター、元・過激派の父親を持つ普通の小学6年生の二朗。破天荒な父に翻弄される家庭を二朗目線で描いた長編傑作。
市役所から税金の催促をされ「じゃ、国民やーめた」と言っちゃう、修学旅行の積み立てが高いと学校に乗り込んじゃう、困ったお父さん。
こんなお父さん迷惑だろうな(笑)他人事としちゃ面白いけど。
東京ですったもんだし、突如沖縄にお引越し。そこでも大騒動。
でもなんだか、「お父さんガンバレ!」って思っちゃう自分がいる(笑)
小6の男の子って友達とこんな話するんだーとちょっとビックリなとこもあり。こんな迷惑なオヤジと結婚したお母さんもある意味凄いよな。
2007年10月に同名で映画化されてます。
(お父さん役を豊川悦司、お母さん役を天海裕希)
映画も見たくなったなぁ、今度レンタルしてみよう。

そして、今夜は天海裕希さん主演のドラマ「アラウンド40」でお楽しみください(笑)

草枕

2008-05-07 (Wed) 21:14[ 編集 ]
忙しくて昼間のうちに更新できなかったよ、まぁ、いいか。
天気よかった。皆さん連休疲れしてないでしょうか。私は疲れたよ。
ちょこっと・・・何ていうか〜へましたことがあってね。うん、何ていうか、距離を間違えたんだよね。むつかしいなぁ。
食欲なくなっちゃったよ。漱石さんもそうだったのかな。
『智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。
意地を通せば窮屈だ。とかくに人の世は住みにくい』

好きな本みーっけ

2008-04-11 (Fri) 06:47[ 編集 ]
     「夜は短し歩けよ乙女」
     森見登美彦  角川書店

2007本屋大賞ノミネート、第二十回山本周五郎賞受賞作品。
大学のクラブの「後輩」に想いをよせる私(「先輩」)不思議な偶然や、わざとらしい偶然を装う「先輩」の姿が面白い。
少し古めかしい文章にかわいらしいカバーデザインもいい。
「後輩」こと黒髪の乙女の天然キャラもとってもかわいい。
思わず「先輩」を応援したくなる、少しファンタジックでキュートなキュートな恋愛小説。
久しぶりにくすくすと笑ってしまう本でした。好きだな、この本。

本文より
『恋風に吹かれ続けたあまり、恋風邪を引いたかと思った。これで私も、伝統ある「恋わずらい」をわずらった男だ。しばらく悦に入っていたが、虚心坦懐(きょしんたんかい)に病状を観察すると、どうもそうではないらしい。これは単なる風邪である。事務局長にうつされたのであろう。
つまんねぇ。超つまんねえ。風情のかけらもありゃしねえ。』

本の中から

2008-03-21 (Fri) 08:02[ 編集 ]
最近、奥田英朗の本が好きで図書館に行くたびに借りている。
昨日も借りてた奥田英朗の『マドンナ』(講談社)を読んでいた。
そしたら、本の間から真っ白な封筒が出てきた。封筒には封がされておらず、「父さん、母さんへ」という宛名と女性の名前。差出人なのだろう。
ダメだよなーと思いつつ封筒の中を見ると、薄いブルーの便箋が一枚。内容は、いつもありがとうこれからもよろしく的なもの。
先日の小学校の参観日にちょうど長男が家族へ宛てた手紙を書いてくれたんだけど、本から出てきた手紙はそれと同じレベル。
正直言って文字も文章もあまり上手いとは言えなかった。
手紙の内容から察するに20歳くらいの女性が書いたと思われる。大丈夫なのかと少し心配になった。
でもね、結婚披露宴の演出でもないのに両親に手紙書くなんてエライじゃん。ちょっと感心しました。
なんでこんなとこに挟んであったのかわからないけど、日付には「平成20年2月29日」と書いてあった(最近だよね)ひょっとして探してるかも知れないので、そのまま挟んで返すことにした。

入部希望!

2008-03-18 (Tue) 08:23[ 編集 ]
       「乙女部部長」
   吉野万理子  メディアファクトリー

デパートで働く32才の独身の千夏。千夏は運命の出会いがあると信じている乙女なとこがある。
専業主婦の親友からハッパかけられつつも合コンなんかに運命の出会いはないと言っちゃう。あきれて「いいよいいよ。乙女チックな夢ばかり見てるんなら、あんたは独りで一生、乙女部部長やってなよ」と言われ、ほんとに乙女部を作ってしまう。乙女部入部条件↓
:運命の人との出会いを信じる
:「赤毛のアン」が大好き。できれば二巻以降も読んだことがある
:男の人は、外見ではなく魂だと思う
:運命の人と出会うまで、指輪はつけない
。。以上の4つのうち2つまで満たした人。私、男は外見じゃないと思うし、指輪もしてない。乙女部に入れる?(笑)
運命の出会いについては否定も肯定もナシ。
つーのも、私は自分の恋愛にはほんとに鈍くて運命の人と出会ったとして、それに気づかない可能性大なので(笑)今から出会っても困るしね。
はったりでも「キミは僕の運命の人だ!」って言われたらきっとそうなんだと思うんだろうな(笑)
(ま、運命の出会いは異性に限らない。友人だたり本だったり)
本中でも小夏が、出会えたとして絶対にわかるのかと乙女部部員(男性)にもらすと、彼の答えは、
「その人を想うだけで涙が出てくる。好きが募って、泣いちゃうんだ」
「たとえば夜、ひとりで部屋にいるとき。ふと相手のことを思い出して、それは別にその日あった出来事とか電話で話したことに限らなくて、ただ横顔とかが頭に浮かぶだけなのに、涙が出てくる。そういう人が、運命の人なんだよ」
。。。乙女だ(笑)これなら、私も経験あるかも〜。

乙女な感はニブイ私ですが、どうにも野生の感が働いてます。
体調悪いので、観念して今日は病院行ってきます。

オカンって

2008-01-24 (Thu) 07:36[ 編集 ]
20080124073628
ママ友達に借りたマンガ。「サムライカアサン」集英社
「笑ってちょびっと泣けるよー」って聞いてたんだけど、ちょびっとどころかめっちゃ泣いたぞ!
面白いんだよ、面白いんだけどオカンの愛の力ってスゴイんだわ。
関西弁のオカンと高校生の一人息子・たけしのやりとりが最高。
お年頃のたけしはオカンがちょっとウザイ、オカンの愛情手作り弁当を忘れてオカンが学校まで届けにやってきても悪態をついてしまう。
それに対してオカンは・・
「あんたみたいなアホをなあ・・・お母ちゃんは欲しくて作ったんやで!!!」と怒鳴りつける。
オカンいいなぁ。好きだなぁ、こんなオカン。
私もオカンになろう。息子が大きくなったらこうやって遊ぼう(笑)
寝転がって読んでいたのでラグマットが涙でぐしょぐしょになったよ。
今朝みたいな寒い朝は、この本があれば顔を洗わずとも顔中びっしょりですよ。化粧も落ちるっちゅうねん。
全国の息子を持つお母ちゃん、タオルを用意して読みましょう。

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